7月7日より開始させて頂きましたクラウドファンディングですがお陰様で今週水曜日に目標額を達成いたしました!!改めまして皆さまのご支援に感謝申し上げます。
活動を始めたことで多くの方にこのプロジェクトについて知って頂き、私やチームメンバーへの応援の声に加え、本プロジェクトの意義へのご期待の声を多く頂戴し、勝手な使命感やプレッシャーやら色んな形で燃えております。
尚、当クラウドファンディング活動は予定通り8月17日まで継続させて頂き、プロジェクトに関する関連情報についても引き続きお伝えさせて頂きますので宜しくお願いいたします。
前回はビアジョッキを紹介しましたが、今回は私たちのコダワリ②としてTaste of Okinawaの料理体験プログラムにて使用する食器についてご紹介します。
沖縄には方言で『やちむん(焼き物)』と呼ばれる1600年代よりの歴史を誇る伝統工芸の陶器が存在し、実は当スタジオは『やちむん』の発祥の地である那覇市壺屋に構えています。
『やちむん』は食器、花瓶、壺、シーサー、と用途は様々。県内には現在も40以上の窯元が存在していますが、各窯元では伝統を守りながらもデザインに新しい風を感じるような様々な『やちむん』が日々作られています。
Taste of Okinawaでは『食のスタジオ』として、器の上の料理、食材をより引き立ててくれるような、少し控えめながら洗練された『やちむん』を、『みちこのみ』、『陶真窯』、『和工房』、『秀陶房』の各窯元さんにお願いいたしました。
シーサーをメインに作る『みちこのみ』さんには我が儘をお願いし平皿をはじめとする種々食器を(下記はその一部)。
『唐草模様』の伝統を鮮やかで上品に仕上げる陶真窯さんにはご飯椀、汁椀を。
もうひとつの伝統的模様の『魚紋』で有名な『秀陶房』さんには小さ目の5寸皿を。
食器からシーサーまで独り切り盛りする孤高の『和工房』さんには大き目の8寸皿を。
製作は土作りに始まり、最後に1200℃を超える窯で焼き上げる工程まで現在も手作業で行われています 。
(陶真窯さんの親方窯)
今回お作り頂いた食器における私たちのこだわりは各作り手のこだわりです。沖縄の魅力のひとつとして当スタジオを訪れる皆さまに感じて頂けるよう準備を進めております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!
Taste of Okinawa代表 護得久朝晃